大齋節第二主日

今週の新約聖書はマルコによる福音書(8:31-)にある,処刑後に蘇ることを弟子たちに説いた話でした.

説教のキーにもなっていた,「神のことを思う」という記載.この日の旧約聖書で登場した創世記(22:1)では,アブラハムが,息子イサクを神へ捧げるため,山を登っていくという場面でした.

アブラハムは高齢で授かった大切な息子イサクを,神の指示通り,刃物で屠ろうとします.そこで神の声が聞こえ,息子に手をかけずに済みました.

ここで説かれているのは,自分が最も大切に思うものを神に捧げたとき,祝福を受けるということです.息子を手にかけるというのは現代社会から見れば例えであるけれども,そうしなければならない時に遭遇したとき,自分は自らを捧げることが出来るだろうか,と深く考えさせられました.

当日は愛餐会もあったのですが,またも写真を撮影しわすれましたぐすん牛肉が溶け込んだまろやかなビーフカレーを堪能しましたニコニコ次回こそ…は?

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