皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい。

今週の福音書はマタイによる福音書22:15-22でした。
ファリサイ派の人々がイエスを陥れようとして、皇帝に税金を納めるのが律法に適っているかどうかをたずねるシーンです。

イエスは税金に納める金に皇帝の肖像と銘が刻まれているのを見せて、「皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい。」と答え、陥れようとした人たちをぎゃふんと言わせたという流れです。

説教を聞いた時からブログに投稿するまで、私にとって「神のもの」は何だろう?と考えているのですが、自分自身も含め身の回りの人やもののすべての命が神のものでした。私の命はやがて子供に受け継がれ、(いつまで続くかわからないけれど)神のご意志によって未来に続いていきます。また、私の持っている能力や運のようなものも、神からのものです。与えられたものを精一杯活かして生きていくことが何かにつながるのだとすれば、それが私に与えられた神のものを神に返すことになるのかしら…。と思いました。

神のものをどうやって神に返すのでしょう。

もう少し、考えてみたいと思います。

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